シチリアからナポリへ!

時も過ぎ。。。。

美味しいシチリア滞在、
そろそろおいとましなければならなくなった。。。。。

勝手気ままな行き当たりばったり、食の修業も
あと残り数か月しかないし、

もう一つ料理修業したい地がある。
やはり最後はナポリでしょ!

農家民宿にあった民宿ガイドを見漁り
次の滞在先は意外に早く見つかった。

電話をかけまくり、
一軒、ナポリ近郊のこれもまたオリーブ農家の民宿を
みつけ、働かせてもらう約束ができた!

今回は自力で自分の力で見つけることができた
ナポリの民宿。

やった!

シチリアからナポリへ、
アンジェラたちとの別れや出発の日は

今まったく思い出せない。

次の農家民宿はナポリ市から海沿いを走る電車に乗り1時間ぐらい、
そこからまたバスで20分ぐらいの高台にある小さな村だ。

偶然なのだが、それまでの滞在民宿は全部海沿い。
しかし、民宿から海は見えることなく、

オリーブ畑の真っただ中にある農園としては3軒共通していた。

しかし3件目のここは、
外に出るとナポリ湾が見える、それはそれは眺めがいい。
海の傍を毎日実感できるリゾート地だ。

そして
今までの中では一番‘農家民宿‘としての見栄えも良かった。

客室が本当の客室、というか
宿泊用に作った建物だったからだ。
(他は、家の空き部屋を旅行者に泊まって貰う本来の農家民宿だった)

まあ早い話、ここはホテルのようなところ。

そこにはもちろんオリーブ畑もあり、
民宿の周りは広大な農園になっている。

今回の民宿の主人も自宅は街にあり、
この民宿には朝、出勤してくる。

主人の名は『フランコ』。
奥さんはまた偶然『アンジェラ』

前と同じだ。

雇われ人も5人ほどいる。

若いアルベルトとティーコ、
畑や外回り、農家民宿全般の仕事をこの二人がする。

そして
料理担当の50代半ばの姉妹エレナ、アンナ。

主人、フランコの本業は建築士だそうで、
副業でこの農家民宿をやっているのだそうだ。

アンジェラとおばちゃん姉妹は宿泊客の世話や料理を主に。
時々街から高校生の娘が手伝いに来る。

とにかく、今までとは規模が違う!
家族だけ運営ではない。

「宿泊業しっかりしてます!」というミニホテルのような農家民宿だ。

外国人労働者という存在も私にとって『はじめて』。
ティーコはアルバニア人だ。

イタリアは難民を気軽に受け入れる国でもある。
密入国して来た人もあれよあれよとイタリア滞在許可をとる。

外国人が滞在許可をとるのは難しく、
私も一応、それなりの手続きをとり許可書をもってイタリアに滞在していたが、
その手続きがものすごい煩雑で大変なのは知っている。

かれらがいつの間にか滞在許可、しかも労働ビザをもらって
生活しているの事がすごく不思議なことだった。

それはさておいて

この民宿にて新しい門出!

この民宿の人にも歓迎されてるようだし、
お役に立てるよう頑張ろう!と思うとともに

ナポリ料理の魅力ってどんなんだろう!
また期待が大きく膨らみワクワクするのであった。

次号に続く