今日ははじめて注文下さった
お客様からの何気ない質問から私が気づいた点、
クローズアップしてみたいと思います。
一言、『オリーブオイルの使い方と理解はまだまだ浅い』
今回身に染みました。
以下はメールでの初めてオルチョご購入のお客さまとわたしのやりとり。
お客さま質問『このオイルは炒め物につかっていいんですか?』
わたしレス『エキストラバージンオイルは加熱に使ってはいけない、と思っている方、
まだ多くいらっしゃいますね』
『加熱料理に使ってもまったく問題ありませんよ』
『オイル自体を高温にさせなければオリーブオイルは熱に比較的強いので大丈夫です』
『正しい使い方でおいしくヘルシーなお料理を作るのにお役立てください』
一応、一通り説明しメール返信したら即、質問が。
お客さま質問『フライパンを使って料理していいの?
炒め物につかっていいんですか?』
わたし心の声(だ、か、ら ―――いいって言ってるのに)
わたしレス『フライパンに使ってかまいません、
ただしオイルをはじめに入れて
具材なしで温めるってことはやらないでください』
『材料をフライパンにじかに入れて上からオイルをかけてくださいね』
-----それからがこのお客様とのメールのやり取り、すさまじかったーーーー
お客さま質問『だからフライパンは使ってはいけないの?炒め物はだめなんですか?』
『正しい使い方ってのがわからないから質問してるのに』
わたし心の声(え~~~、はてな!?なんでわかってくれないの?)
わたしレス『わかりにくい説明で申し訳ございません』
『フライパンでオイルだけをあたためるってことが無意味なんです』
『ただしにんにくの香りを出したいときだけはオイルが熱くなり過ぎないように
注意して香りを出してください』
お客さま質問『・・・・・じゃあ野菜を入れた時じゅーって音がしなくていいの?』
わたしレス『はい、しなくていいんです』
これでやっと意味を理解してもらえた。
油は熱してその中に具材を入れて、ジャージャー音を立てて炒め物、してませんか?
たしかに、具材によっては色よくさっと炒めたいとき、あります。
しかしそれを求める時って一週間に何回もないはずです。
やらなくっていいことは、やらない。
なぜならば、
オリーブオイルに高温のストレスにさらさせたくなーーい、
からです。
たまごや肉のソテーも、そんなに温度を上げなくても、
出来るはずなんです。
みなさん、フライパンを前にすると、油を必要以上に熱くして料理してる。
だめですよそれ!
ここまでで、もし目が点になってる方がいたら、
是非オリーブオイル使い方講習にいらして下さい。
その点になった目からうろこが必ず落ちるはずです。
知らないと損ですよーー
オリーブオイルには使い方があります。
じゃばじゃば、料理に入れれてるだけだと危険!
そしておいしくない!
食後感にも影響が(胃などの内臓に)
おいしく、よりヘルシーに、
全国で『五感を呼び覚ます料理教室』開催しています。
詳しくはHP下記をご覧ください!
(会津クチーナ講習/10月から開校)
https://www.orcio.jp/kosyuannai/cucina/
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(パートナーシップ講習)
https://www.orcio.jp/kosyuannai/partnership/
オリーブオイルの使い方、
生使いだけでおわっていたら、もったいない!
エキストラバージンは生使いしなければならない、というのはまっかなウソです。
ほんもののエキストラバージンオリーブオイルは
加熱により、素材の味を邪魔せずに味を引き出す力があります。
その時の火加減、具材との合わせ方、加熱の仕方
これはみないとわかんねーーー
体感実感していただきたいです!
ということで、このオリーブオイル初心者の方が、
オルチョを選んでくれたおかげで、
そして質問下さったおかげで、
オリーブオイル初心者の方の胸の内が、よーくわかった。
どうやって理解していただくか?
フライパン!つかっていいんです!!!!