野生のオレガノ
5g / 10g
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生産者 | アントニオ・ルッソリッロ |
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産地 | イタリア カンパーニア州 モンテカルヴォ・イルピーノ |
栽培について | 高い標高にのみ自生 6~7月にかけ、わずかな日数に咲く花を一本一本手摘み |
風味/味の特徴 | 独特の香りが料理やイタリアを感じさせ、 食欲を促し味を引き立てる |
お料理 アドバイス |
サラダやソース、煮込みなどトマト料理には欠かせないハーブ 肉や魚の臭みも消し素材のデリケートな味わいを消すことなく生かしてくれる |
Episode
瓶詰のオレガノをプレゼントされ2年放置後開封するが香りが全く薄れず、いったいどこで誰が作ったものか?
とたどり着いたのがカンパーニア州の奥地モンテカルヴォ
内陸で春から夏にかけ高温で乾燥がきつく、限られた農産物しか作れない厳しい土地柄だからこそ出来る農産物は高品質
このオレガノに出会い“風味とは”味わいに必須なものということを知る
Name
Origano(イタリア語読みはオリガノ)、Spontaneoは野生や自生のという意味
Landscape
標高700m以上1000m近くある丘陵のアップダウンは雄大でもともとは小麦の大産地
今もほとんどが小麦畑で覆われたこの一帯は秋から春にかけての緑色、夏にかけて黄金色に実った小麦の色で美しい
その合間の草原地帯にオレガノやアスパラガスが自生し季節ごとの自然の恵みを与えてくれる
Producer
土地を耕し野菜や穀物をつくり、家畜を飼い加工品をつくり自分たちの食料を自給するアントニオ
先祖代々やってきたことを継承し淡々と生きている
農家民宿とレストランを経営し使用食材のほとんどを自給している
料理上手な妻ジェラルディーナと二人三脚で生きる姿は逞しく度重なる天候被害にも前向きで
精いっぱい自分達の力で生きる姿はこの孤立した土地柄と厳しい気候風土から培われたものである、と10年以上みてきて思う
Process of Product
◆一本一本手摘みしたものを枝の葉はしごき落とす
◆花だけにしたものを束ねる
◆3か月以上自然乾燥
◆花弁だけをしごいて完成