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アサクラ・オリジナルオイル
オリーブオイルの魅力を自社で実験、栽培・製造の軌跡と大地の進化を実感
250ml
生産者 | 朝倉 玲子 |
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産地 | イタリア アブルッツォ州 ペンネ |
果実の品種名 | ディリッタ(ペンネ在来種)のみの単一品種 |
栽培について | 2006年から自然栽培 (それ以前20年間無肥料無農薬) |
搾油法 | 収穫後12時間以内搾油/コールド抽出法 |
風味/味の特徴 | フルーティかつ野性味のある風味 年により味わいが大きく変化 基本スパイシーで後味がさわやか 熟成(長期保存)させると重厚な味わいになります |
お料理 アドバイス |
カンパーニュやバケットを軽くトーストし、にんにくをこすりつけてオイルをたらしていただくのが最高! サラダやパスタ、スープや味噌汁、その他出来上がった料理にかけると全体を引き締め更においしくする |
自然栽培(肥料も農薬も施さない栽培)のオリーブオイルを探すが全く見つからず、自分で栽培製造することに切り替えアブルツォ州に畑を見つけ2006年から栽培を開始
単一品種のオリーブの味が10年以上過ぎて著しく変化している「土に何も手を加えない」が生物多様を促し土壌が変化していくのを実験中
「アサクラオイル」はアサクラ自社栽培のオリーブオイルとして、
また自身の名を付けることで本物のオリーブを普及していく決意を表した
アブルッツォ州はアペニン山脈の最も標高の高い(3000m)のグランサッソを背景に大自然とおいしい水に恵まれた地域
セントディインピアントという古代の植樹法が垣間見え、広大な丘陵地帯にある畑はオリーブ栽培には必須の風が常に流れています
木と木の間の空間がゆったりとした畑、またオリーブの木は全て古木になると根本から出る新芽を伸ばし成長させる古代から同じ木の根が継承されたものです
当初粘土質の堅いカチカチの畑でしたが、2007年から基本除草はせず(収穫時のみ一回除草)そのお陰で軟らかい土に変化しています
日本とペンネを行き来し年間を通し畑の管理と製造に従事しています
◆果実の粉砕工程
粉砕機で種ごとすりつぶされます
◆練りこみ工程にて更に果肉をペースト状にする
◆遠心分離工程でオイル分、水分、果肉繊維質にて分離させる
※遠心分離工程では摂氏28度以下を保つ
◆瓶詰め工程
搾油後すぐ瓶詰
濾過処理・デカンテーションはいずれもせず微細な果肉ごと全て瓶詰めする
◆輸送
イタリアからは定温(14℃)コンテナーにより輸送され洋上での熱によるダメージがないよう細心の注意をはらっている
酸度・過酸化物価値 (酸度・過酸化物価値は抽出サンプルからの値)
2024年産 0.20%・6.3(Premium)
2024年産 0.21%・6.9(Standard)
2023年産 0.19%・6.9(Premium)
2023年産 0.19%・8.4(Standard)
2022年産 0.33%・13
2021年産 0.34%・10.6(Olio2021)
2020年度 0.3% ・9.2
2019年度 0.28%・10.7
2018年度 0.4% ・12.5
2017年度 0.2% ・9.9
2016年度 不作の為未入荷
2015年度 0.14%・10.35
2014年度 不作の為未入荷
2013年度 0.3% ・9.2
2012年度 0.16%・5.2
2011年産 0.19%・5.6
2010年産 0.21%・3.6
2009年産 0.15%・5.5
数値は天候により左右され毎年変化します
酸化防止剤や酸度調整は一切していません
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