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エキストラバージン・オリーブオイル ベストコレクションNo.3
名称 アックアサンタ
生産者 アントネッラ・プリエーゼ
生産地 イタリア・ウンブリア州 チッタデッラピエーベ
品 種 在来品種 フラントーイオ レッチーノ
       モライオーロ
容 量 220g(250ml)
特 徴 コールド抽出法
自然栽培(無農薬・無施肥)無ろ過(ただし搾油後・微細な果肉を自然分離)熟し加減8-10割の果実を収穫
フルーティで緑の草の風味・甘みと辛味のバランスがとれた濃厚かつ気品のある味わい
自然
栽培歴
1996年より(以前11年間無肥料無農薬)

収穫年 2015年10月
賞味期限 2017年6月30日
アックアサンタ(2015年産)

アックアサンタ

  酸度 過酸化物価値
2015年産 0.12% 5.47
2014年産 不作の為未入荷
2013年産 0.19% 5.99
2012年産 不作の為未入荷
2011年産 0.1%  5.37
2010年産 0.29% 7.15
2009年産 0.14% 6.6

(酸化度・過酸化物価値は抽出サンプルからの値)

アックアサンタの農園

畑と山

写真から森に囲まれたオリーブ畑というのがわかります。
広葉樹の森に囲まれたオリーブ畑はイタリア中部以南、オリーブの産地にはとても稀な環境です。
これら森からの恩恵により植物も含め生きるもの全てが共存しています。
降った雨が土、落ち葉を湿らせ微生物の巣となり土が豊かになります。そこに昆虫が集まりそれを餌にする鳥や小動物その他が集まってきます。
オリーブ被害の大敵、オリーブバエもこれらの森の中にやってくる益虫のお陰で農薬の必要がありません。
太陽のエネルギー、水、そして土の持つ豊かな自然のサイクルの中では人間の力はほとんど必要が無く
十分育つことが出来のです。アックアサンタオリーブオイルはその森の中で出来た健康なオリーブの実
からのみ作られます。

生産者紹介
長女バルバラ
泥ダンゴ
家族写真
(左から 長女バルバラ・母アントネッラ・次女イザベッラ・孫娘レベッカ・友人)

生産者アントネッラは12年前にこの土地を購入し自然とともに暮らすこと、自然を尊重した生き方をしたいがために大都会ミラノから移り住み、オリーブ畑付きの土地アックアサンタで暮らし始める。
彼女の娘バルバラも途中から移り住み、彼女は福岡正信氏の自然農法について知り、福岡氏から学んだイタリア人より自然農法について学び自分の農園でそれらを実践、実験中。
またイタリアはもちろんヨーロッパ各地で福岡氏の提唱する泥ダンゴセミナーを開催するなど自然農法・泥ダンゴの普及にも携わる。
現在、母アントネッラ、息子ダビデ、娘バルバラの三人暮らし、将来アグリトゥリズモ(農家民宿)を開き自然を愛する人々にこの地にきてもらいたいと計画中。

アックアサンタの由来
湧き水

イタリア語でアックア(Acqua-水)サンタ(Santa-聖なる)という意味です。
『聖なる水』と名づけられたこの湧き水・アックアサンタからこの地名が俗称で呼ばれています。
アントネッラは家から10分の小川にあるこの湧き水を汲み飲み水に使用しています。

アックアサンタのの出来るまで
【基本的にアサクラオイルとほぼ同じ】
オリーブは全て手摘みされます
摘まれた健康なオリーブ果実
(果実)
無肥料なのに枝にはぎっしりの果実がなります 虫や病気の被害もない健康な果実
オリーブ果実を搾油所に運び計量
真水で洗浄
カッターで粉砕 果実を種ごと砕きます
練りこみ

砕いた果実をさらに時間をかけ練りこむことでより細かいペーストにします

遠心分離

ペーストになったものを油分・水分・果肉
(かす)にわけますこの時タービン内は低速度回転で摩擦で高温にならないよう25℃以下に保たれます

洗浄から約1時間半後に分離された
オリーブオイル・アックアサンタが出てきます!
絞りたてほやほや
絞りたてはこのようにグリーンが鮮やかですがこれも徐々に揮発し緑部分(クロロフィル)が無くなっていきます。
色だけではなく風味や味も絞りたてから徐々に変化する-これが自然のオリーブオイルです
2009年産のアックアサンタと今後…
生産者アントネッラは今まで出来上がるオリーブオイルを知人その他国内で量り売り販売していましたが
価値のわかる人がほとんどいなく、折角出来上がったオリーブオイルを全量販売することが出来ませんでした。
値を下げて農協に売ることもあえてせず、また売れる当てが無いのでオリーブ果実を全部収穫せず木にならせたままにしていました。
オリーブオイルを作るうえでの一番の難題は収穫を【適期に一気に】することですが、これには資金が必要であり、今の彼らの経済力ではできません。
というのも売れる当てがない為、資金を投入することが出来ないからです。

また収穫から搾油する工程でも搾油工場に持ち込める最低ロット重量にするまでに時間がかかり、また搾油工場もいいオイルがとれる環境に無いところで搾油しており出来上がったこれまでのオイルは、とても質の良いおいしいものとは言えず、折角の自然栽培でつくられたオリーブたちがうまく生かされていない状況でした。

そこで私が日本で販売することを前提に全ての仕組みを代えてもらい収穫から搾油までを出来る限り私の指示通りに2009年の秋の収穫から行って貰いました。
お陰で100%とまではいきませんが8分通りよいオリーブオイルに仕上がりました。

100%出来なかったことはやはり収穫から搾油までの時間です。
収穫後に絞る時間が早ければ早いほど酸度が抑えられ質の良いものとなりますが、最低ロットに達するまでの量を一日で確保するのはまだまだ難しく2~3日経過したオリーブ果実を搾油工場に持ち込んで絞っています。
この件は、初年度は無理でも年々状況をよくして最低の経済を確保してから可能になることですので、いいものになるよう、少しでもアックアサンタの収穫量を増やし確実に販売できるようにしたいと思っています。

初めから100%は目指さず一歩一歩、品質と彼らの経済状況を向上できるように、価値のわかるユーザーの確保、理解していただける方を増やすのが私の役割と思っています。

これらがうまく循環するようになると本当に質のいい太陽と土と水のエネルギーの自然の恵みのみで出来た貴重なオリーブ果実を生かした良質のオリーブオイルが出来上がります。
どうぞ一人でも多くの方にご理解頂きアックアサンタの成長をともに楽しんでいただければこんなに嬉しいことはありません。

■生産者との出会いからオリーブオイル完成までの流れを過去ブログからご覧になれます■
アントネッラ・ポデーレ(生産者)との出会いから完成まで