
南イタリアからの大地のエキス
初めてのワイン輸入はこの人のだからこそ
果実酒・白
コーダディヴォルペ
750ml
生産者 | IL TORCHIO (アントニオ・ルッソリッロ) |
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産地 | Montecalvo Irpino(ベネヴェント/カンパ―ニア州) |
果実の品種名 | コーダ ディ ヴォルペ 100% |
栽培について | オーガニック栽培(低農薬) |
土壌 | 粘土質-石灰質 |
畑標高 | 350m |
栽培方法 | グイヨー仕立て |
醸造法 | 手摘みで収穫し、軽く圧搾して自然にデカンテーションした後、フラワーモストはステンレス槽で約30日間発酵させる |
熟成 | 再浮遊した細かい澱と共に6ヶ月間熟成 |
アルコール | 12.5% |
風味/味の特徴 | 食前や食中酒として最適 前菜や魚介類のパスタや海の幸のリゾットとの相性が完璧 また、白身肉や甲殻類、魚介のトマトソース煮込みとも相性が良い |
最適サーブ温度 | 8-10℃ |
Episode
「シンチェーロ」「ファランギーナ」に続き日本輸入ワインの第三弾
イタリア料理では当たり前の食事とともに飲むワイン
会津クチーナの教室やイベントで安心して飲める赤と白のワインがほしいと思い始めた数年、野生のオレガノやトマト瓶詰丘の上のポモドーロでおなじみの南部イタリア・カンパーニャ州のアントニオさんのワインのクオリティが上がってきたのを機に輸入を開始
息子のオランドが農業大学で醸造学を学びさらにワインづくりに力を入れるようになりこれからのアントニオのワイン
これから親子二人とワインがどのように成長するのかも楽しみ


Name
在来種の単一品種「コーダディヴォルペ」から名づけました
Landscape
都市部から離れた南イタリアの内陸地帯、雄大な丘陵地帯に囲まれた中に点在する小さな村々が見える
平地がなくアップダウンが激しくまた森や雑木林がほとんどなく土壌条件に合った限られた作物が実る
ブドウ畑は僅か4ヘクタールの小規模栽培で全てが自社畑
そのおかげで、畑でもカンティーナでもオーガニック方法を採用してブドウの木や畑を取り巻く自然環境に敬意を払いつつ生産の各段階においてきめ細やかな管理を行うことができる


Producer
土地を耕し野菜や穀物をつくり、家畜を飼い加工品をつくり自分たちの食料を自給するアントニオさん
先祖代々やってきたことを継承し淡々と生きている
農家民宿とレストランを経営し使用食材のほとんどを自給し、料理上手な妻ジェラルディーナと二人三脚で生きる姿は
逞しく度重なる天候被害にも前向きで精いっぱい自分達の力で生きる姿はこの孤立した土地柄と厳しい気候風土から培われたものである、と10年以上みてきて思う