
南イタリアからの大地のエキス
初めてのワイン輸入はこの人のだからこそ
果実酒・赤
シンチェーロ
750ml
生産者 | IL TORCHIO (アントニオ・ルッソリッロ) |
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産地 | イタリア カンパーニア州 モンテカルヴォ・イルピーノ |
果実の品種名 | カンパ―ニア州在来古代からの品種 黒ぶどう・アリアニコ |
栽培について | オーガニック栽培(低農薬) |
風味/味の特徴 | 程よい酸味とタンニンが包み込むような しっかりとした味わい |
お料理 アドバイス |
伊・仏料理ならメイン料理のお供に、 また熟成チーズにもとてもよく合います イタリア料理以外にも和食や中華とも合いそうです |
Characteristic | フルボディ ボディとは口の中で感じられるワインの重みとコク |
Alcohol | 13度 |
Collar | 濃いルビーレッド色 |
Fragransce | 熟したブラックチェリー・ローストしたコーヒー、プルーン |
Episode
2003年より取り扱う野生のオレガノ、2011年からはトマト瓶詰丘の上のポモドーロでおなじみのアントニオさんのつくるワイン
代々自家用ワインづくりから自営の農家レストランで提供するワインをつくるため14年前にブドウ栽培の根幹を変える
息子のオランドが大学で有機農業を専攻し、その後ワイン醸造の道へ進むことになるのと連動し、
さらにワインづくりに力を入れるようになる
打ち合わせのためとお客様ツアー等で毎年訪れるアントニオの農家レストランですが、
2018年に飲んだアリアニコ2017年産の赤ワインの味が素晴らしく、これを日本の皆さんに飲んでいただきたく今回輸入するに至る

Name
イタリア語で『誠実』という意味
なんでこの名前を付けたの?と聞くと
「酸化防止剤の量を最低限に抑え、その他の添加物は使用していないから」と恥ずかしく笑ったアントニオさん
オレガノの取り扱い以降、厳しい気候風土の中たくましく生きる彼の生き方こそ「シンチェーロ」と思うのです
Landscape
都市部から離れた南イタリアの内陸地帯、雄大な丘陵地帯に囲まれた中に点在する小さな村々が見える
平地がなくアップダウンが激しくまた森や雑木林がほとんどなく土壌条件に合った限られた作物が実る
Producer
土地を耕し野菜や穀物をつくり、家畜を飼い加工品をつくり自分たちの食料を自給するアントニオさん
先祖代々やってきたことを継承し淡々と生きている
農家民宿とレストランを経営し使用食材のほとんどを自給し、料理上手な妻ジェラルディーナと二人三脚で生きる姿は
逞しく度重なる天候被害にも前向きで精いっぱい自分達の力で生きる姿はこの孤立した土地柄と厳しい気候風土から培われたものである、と10年以上みてきて思う


