梅雨が明けましたね~
いきなり明けて、いきなり猛暑、
みなさん、どうぞ体調管理にはくれぐれも気を付け下さいね。
梅干しがいいらしい!
まあ昔から言われていますが、
一日一個、梅干しが嫌じゃなければ食べるといいかも。
梅の果肉をご飯に混ぜて白ゴマやシソと和えただけのご飯もいいね。
夏バテ防止!
これは大体、冷え冷えのものばかり食べ過ぎて
胃腸が弱ることから来ます。
冷え冷えばっかりにならないように。
かといってこの猛暑の中、
熱が身体にこもらないような工夫も必要ですね。
自分の身体に耳を澄ませて感じ取り、
胃腸を疲弊させない、身体が熱でこもらないようにしましょう。
オリーブオイルも活躍の時です。
使い勝手はあらゆるものに合うので、
かけるだけ!でおいしく夏の食卓に良質の油を加えてください。
さてさて~
週末はとっても魅力的なイベントに参加しました。
栃木県で自然循環(農業も含め)や環境保全を中心に活動されている
森の扉(野原典彦さん真由美さん)さん主催の
とっても涼しげな、見た目と舌と触感とを刺激するイベントでした。
どんなイベントかっていうと、
松の可能性を知るイベント。
日本には赤松・黒松があり、
昔ながらの家の梁(はり)に松の曲がりと頑丈さを利用して建築材料に利用されていたそうで、
防風林、また薪に利用されたりと余すところなく利用できる木なんだそうです。
そのWSの講師をされたのが
会場の栃木県茂木で陶芸・茶の湯の振興普及をされている
椿さんご夫妻。
とっても素敵なご夫婦。
どこもかしこも「風流」という言葉がぴったり、
そして椿さんご夫婦そのものと、邸宅のたたずまいなのです!
陶芸の工房から見える風景。
栃木県の茂木という大自然の中。
椿さんのお宅に吹く風がそれはそれは気持ちよかった!
実は2年前にも訪れたことがあり、
この椿邸でお茶をご馳走になったことがありました。
左手首を骨折しギブスでお点前をいただきました(^^;)
器は椿さん作。
茶の湯、そしてその器までつくり陶芸家として、、、
全部繋がっていますが、それが出来る人もなかなかいない。。。。
でも、やっちまった人。
すごいバイタリティ!
椿さんはこの方
そして松葉で作るあるもののワークショップのはじまり!
梅雨明け位の時期の松葉出る来るのが最良なんだそうでその新芽を使って
松葉サイダーと御酢づくりのWS
まずは椿さん奥さまのお手製、生松葉のジュースをご馳走になりました!
うんめーーー
なにこれ!
初めての味!
(作り方)
新芽の松葉だけと水を入れてミキサーにかけ
お好みでシロップとレモン汁いれたもの。
さ・わ・や・か!
おいしい~~~~
これはすぐ家で出来る!
松葉の新芽は下記をご覧ください
茶色い茎の部分が昨年の茎、そこから伸びてる緑の部分が今年伸びたやつね。
松葉ジュースはこの緑の部分の葉(針みたいな)部分だけでつくります。
サイダーは緑の部分、太い茎の部分も全部使います。
炭酸飲料の空きペットボトルがいいそうです。
(炭酸の力がすごく、爆発事件もあったそうです)
ペットボトル中に、キビ糖、松葉、水で基本OKですが、
もっと炭酸らしくしゅわっしゅわっとさせたいときは、
パン用の天然酵母菌を入れるそうです。
この日は星野天然酵母をほんと耳かき2杯ほど入れました。
酵母入れたのと、入れないのと2つ作りました
そしてあらかじめつくってくださってた松葉サイダーの試飲!
うんめ~
松場をほんのり感じる、
しかし決して突飛出てないお味。
いい~~~~うんめ~~~
自分でサイダーがつくれるなんて!
基本、どんな松でもできるそうですよ。
栃木県の茂木には
森の扉さんの地道な活動の成果で
点在する、いいもの、こと、
が線でつながりつつあるのを感じました。
みんなで宴会も!
全国にはいろいろなユニークで個性的な人がいるんですね!
みんなでわいわい、おしゃべり、面と向かっては
やっぱりいいわ~
右の列の手前が帽子が森の扉野原さんそして手前の女性が真由美さん
お二人の日々の丁寧な活動の結果、どんどん広がっている!
すばらしい~と思いました。会場の月nocoさん。
民泊をされててオルチョもお取り扱い販売していただいています。
いい空間と居心地だったな~
全国にはたくさんの素晴らしい活動やコミュニティがあるはず。
一生で幾つ出会えるのでしょうか。
茶の湯でありませんが、
一期一会で、出会う人との交流と想い出を
大事にしたいと思いました。
まずは松葉ジュースやって茂木を思い出そう!