★9月号 電子レンジのこと

2024年9月号通信

コラム内容

電子レンジのこと

さて、暑いので(何度もすみません)何を書こうか?となかなかネタをひねり出せない中、snsであるお医者が書いた投稿を読み今回はその投稿を転用させてもらうことにしました。電子レンジについてです。
料理教室でも『蒸し煮』を頻繁にします。鍋に具材と少量の水を入れて蓋をして火を通す方法です。それを見た参加者さんにその工程を「電子レンジでチンしてもいいか?」とよく聞かれます。出来上がりを見て食べただけだと、これはチンでもできる!と参加者さんは思うわけです。電子レンジ加熱は出来上がりは同じように見えて味も同じように出来ると想像できますが、鍋で料理するとは全く違います。実際出来上がりの風味や味にも雲泥の差がでます。なぜお勧めしないか味わいがなぜ変わるのかこの投稿を読み電子レンジで温める・加熱するとはどういうことか知ってもらいたいです。以下、医師・内海聡さんのsns投稿からの抜粋です。
 電子レンジは電磁波を発生する調理器具でレンジ内で食品は急激なエネルギーを与えられ、発がん性の活性酵素(フリーラジカル)が増大したり、体内で代謝できない物質に変性するなど、目に見えない変化が起こることが多くの研究者から報告されています。1976年、旧ソビエトなどでは、電子レンジの使用を 国家レベルで禁止したほどです。
電子レンジの危険性を簡単に述べれば、
1.発がん作用.2食べ物の栄養の破壊 3.被爆による生物学上の影響 、です。
電磁波問題の世界的権威ロバート・ベッカー博士(ニューヨーク州立大学)は電気器具から出る電磁波の「安全基準」は1ミリガウスとし、電磁波の悪影響を受けるのは「成長中の細胞」であると結論付けています。「国立環境研究所」では、4ミリガウス以上の場所で暮らしている子どもは、白血病 4.7 倍、脳腫瘍 10.6 倍の罹患率となっていると報告しています。電子レンジの研究で著名な一人にヘルテル博士という方がいますが、彼は電子レンジされた食べ物の栄養素が血液と人体の生理に及ぼす影響についてこう述べています。
「電子レンジは※退行的な力を電子レンジされた食べ物に作用させる」
「電子レンジは、電子レンジ調理された食べ物の栄養素を変え、その変化はその料理を食べた人の血液を通じて人体の退行を促す」
食品を温めるなら、もう少しリスクの低い方法を選んだ方がいいでしょう。
対策をとったり規制を強化していないのは先進国では日本くらいかもしれません。スウェーデンでは2~3ミリガウスを目安に小学校、幼稚園近辺の鉄塔の撤去や移転、住宅密集地近くの送電線の撤去などを地域の中で行っているそうですし。アメリカも州ごとに磁界の規制があります。イギリスなどは電磁波対策の一環として16才未満の子どもには携帯電話の使用を控えるように勧告していますし。 イタリアは幼稚園、小学校などで2ミリガウスに規制されているそうです(以上投稿より)
※退行/生物の発達や進化がある段階で止まり、むしろ元に戻るような変化を起こすこと(goo辞書より)
『温め直し』は私の師匠たなかれいこさんに教えてもらった方法をお勧めします。「鍋に少量の水を入れその上にクッキングシートを鍋底から側面までカバーし水がペーパー上に入らないようにします。温めたいものを上に置き密閉できる蓋をしたら点火。好きな時間、弱火で加熱します。蒸し器を使うより断然手軽です。                         (れ)

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レシピ:小いわしのオーブン焼き

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