塩漬けケッパー
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● ケッパーを使ったレシピです

Loto alla tegame
れんこんの煮物ケッパー風味

Insalata di Loto
れんこんのサラダ

Baccala`
干しだらのトマト煮

Crostini con fegato
レバーペーストのクロスティーニ

Spaghetti di Kamuto con peperoni
カムットスパゲッティパプリカソース

Pesce spada alla siciliana
カジキマグロのシチリア風

Pollo al cacciatore
地鶏の猟師風

Melanzane alla griglia con salsa capperi
ナスのグリル・ケッパーソース

Patate e broccoli
じゃがいもとブロッコリーのサラダ・ケッパー風味

Fusilli salsa broccoli e capperi
古代小麦ファッロのフジッリ
ブロッコリーのケッパーソース


ナスの詰め物
● Melanzane ripieni

Spaghetti di Farro con verza e capperi
ファッロスパゲッティのキャベツとツナ・ケッパーソース

娼婦風スパゲッティ
●Spaghetti alla puttanesca

パプリカと地鶏の煮込み
●Tegame Peperoni e Pollo
材料を入れてオルチョと塩を入れるだけ。簡単この上ない。パプリカの本来の味が味わえます
 

 
品名 シチリア産塩漬けケッパー
原材料 ケッパーの花のつぼみ
シチリアの海の塩
原産地 イタリア・シチリア州・リーパリ島
生産者 アルド・ナトリさん
 

 
内容量 9-11mm 250g
9-11mm 1kg
12-14mm 1kg
特徴 イタリア・オーガニック認証ICFA認定
火山灰土の肥沃な土地で出来た良品
(イタリアの地図・シチリア島・エオリア諸島のリーパリ島)

●生産者紹介
 

 
左が生産者アルド・ナトリさん
18歳で脱サラし小さなケッパー農園・加工所を知人から譲り受ける。
今では40hの畑を持ち且つエオリア諸島一体のケッパーを取りまとめ加工、世界中に輸出している
2hの自社オーガニック農園にて無農薬で栽培、加工もしている


2年前に立て替えた加工所


アルド夫妻と右は長女


加工所の従業員
5〜7月が繁忙期


家族全員が加工所に関わる
 
●ケッパーとは?
 百科辞典ウイキペディアより
 ケッパー(英語:caper 学名:capparis spinosa)はフウチョウソウ科の半蔓性の低木
 「ケイパー」「ケーパー」「カープル」とも呼ぶ。和名はトゲフウチョウボク。
 地中海沿岸が原産の常葉小低木
※ケッパーは花のつぼみ部分を加工して食用にする


これがケッパーの木
枝にはトゲがある
  


枝の先端につぼみが付く

 


つぼみを取らずにおいておくと開花
可憐な花
 


トウが立つと果実が一個実る
この地域では‘ククンチ‘と呼ぶ
●ケッパーの栽培
アルドさんの説明によるとケッパーは野菜のように種をまく育て方ではなく
‘ぶどう(ワイン用)の木‘のように育てるとのこと。


 
@苗木を植える
A春に新芽が出て伸び5月中旬から花のつぼみが付く
B収穫(5月中旬〜7月下旬)
C秋〜冬 が過ぎ枝を全て落として丸坊主にする
D春、また新芽が出、枝が伸びる・・・・


 
アルドさんの畑では最高35年の長寿木もある。手入れ次第では10年以上は持つそうだ。
ケッパーはシチリア島内でも100種類前後の品種があるといわれており、彼の畑はSPINOSO (スピノーゾ)NOCELLARA(ノチェラーッラ)という品種が主力とのこと。
●ケッパーの収穫
5月中旬〜7月下旬と約2ヶ月のみの限定期間。
初夏の真っ盛りに花が最盛期となる。
シチリアの5月下旬はすでに夏。気温40℃にもなり厳しい気候条件の中収穫が行われる。
もちろん一個一個手摘み。


枝の先端に付いたたくさんの
つぼみ
 


一粒一粒手で摘む
先端に付いた7〜10粒小さいのも
大きいのも全て摘む


下2つがつぼみ
上の細いのが果実 


数時間かけてこれだけ・・・
 

私も体験

この態勢のまま
炎天下での収穫
想像を絶する重労働
 



もくもくと・・・
収穫作業は
手っ取り早く
瞑想が出来る
私が訪問したのは6月中旬。3日間お手伝いさせてもらった。
朝5時起床すぐ収穫開始。太陽が上に昇ると気温がぐんぐん上昇、朝9:00過ぎると
物凄い。そこで作業はストップ朝の作業は終了。
夕方涼しくなる5時ごろまた畑に出てつぼみが見えなくなるまで夕9時まで摘む。
日中は40℃前後は当たり前!湿度80-90%の灼熱地獄のシチリア島
ケッパー摘みは過酷な労働なのです。
●製造


 
収穫したてのケッパーは熱を持つ為一日置いてから加工される


 
シチリア産の海の塩を30%加えつぼみに傷がつかぬように混ぜる
いわゆる‘花のつぼみの漬物‘状態。
水があがって塩水に浸った状態のケッパー
約40日漬け込まれる。この間乳酸発酵が進み旨みが増す


 
再度塩が結晶化し塩漬けケッパーの完成!
旨みが凝縮されなんともいえないおいしいケッパーになる


 
粒の大きさを選別しそれぞれ注文に応じてパッキング
賞味期限は法的にこの瞬間から3年。
しかし塩分濃度が30%と高塩分なので10年でももつそうだ
(日本の梅干と一緒)

※賞味期限について
パッケージ記載の賞味期限はパックした日から一年半後の日付を記す。
【ひとくちメモ-酢漬けケッパー】
瓶入りの透明な液に浸かったケッパーがある。これはビネガーベースの調味液に漬けた酢漬け
ケッパー。塩漬けケッパーを塩抜きしそれから調味液に浸す。いやゆる‘ピクルス‘状の
ケッパー。一度塩が抜けており且つビネガー味なので使い勝手は生で使用するのみと
用途の幅が限られる
●料理への使い方
  

現地の青空市場                    売っているのはどれも大粒の塩漬けばかり

現地に行きケッパーの畑や加工、料理を見てそれぞれ驚かされた。
なにもケッパーについて知らなかったからだ。
ピッツァやトマトソースの中に入れるぐらいしか知らなかったが
それでもお味がすこぶる良くなるので適当に使っていた今まで。

現地で特に驚かされたのはどうやって料理に使うか、どういうケッパーがおいしいのか?だ。これが全くの想像外だった。

アルドさん曰く
『粒の大きいのが風味があり旨みが強い』
『小粒はカス!』
この二つに集約されるだろう。
さすが生産者の言葉だ。料理の仕方を見て、また食べてみてその意味がわかる。


スパダフライパン
火に通す(塩そのまま)
カジキマグロのトマト煮
 


ツナソース
火に通す(塩そのまま)
ツナとトマトのパスタソース
 


サラダパン入り
〇生で(塩抜き)
じゃ芋・パン・トマトや卵の入ったサラダ
 
 


なす
生で(塩抜き)
つぶしたケッパーとオリーブ油でソース
グリルしたナスにぬる
 
奥さん(左)のエンツァさんが昼ご飯を手際よく作ってくれる
どの料理にも大粒のケッパーがダイナミックに使われる
見た目も豪華!


 
●使い方のまとめ
    塩漬けケッパー => ケッパーの旨みのからんだ塩分(気)をそのまま料理に利用

A  塩気について
@塩漬けの塩ごと使用
−時間をかけある程度の水分(水・ワインやトマトソースなど)と共に煮る場合に適す
 −−→塩抜きせず鍋やフライパンにそのまま入れて材料と共に火を通す。
      煮ている間に塩分が水分・ソースの方に広がり調味塩を足さずに味付けできる
A塩抜きして使用
−生でそのまま又は刻んで使用する場合
 −短時間の煮込み、炒め物の場合
 
  --->これらは水に浸し1−2度水を替えて塩抜きしすぎぬように注意する(旨みが抜けてしまう)
      必ず味を見て丁度良い塩加減に決まったら水から引き上げる
B  粒の大きさ
料理・調理時間(火を通す)により粒のまま又は刻んで使用する
@粒のまま使用
−じっくり火を通す場合
 --->口の中に含んだ時にケッパーの旨みが口に広がり美味
 --->豪華さを演出できる
A刻んで使用
 −サラダのドレッシング・ソース・ペーストなど火を通さない場合
 −短時間での煮込みや炒め物、水分・ソースが少ない場合
AとBを料理の種類やシュチュエーションにより上手に組み合わせて使用する
(ひとくちメモ−入れる分量)
 
ケッパーを料理に使用する場合の分量の目安

  塩漬けケッパー大さじ1  =  大さじ2/3の塩

これをふまえて全体の材料の分量にあわせてケッパーの量を加減する
【ひとくちメモ-塩漬けの塩】
気温が高くなると塩が溶ける場合がありますが
結晶化し元に戻ります、製品に劣化などはないので安心してそのままご使用くださ
い。

また容器の底に残った塩は・・・・
味付けなど利用、パスタをゆでるときに利用、
塩自体がとてもおいしいので捨てずにご利用ください。