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サンドラとビッビアーノの出会い
これ! という品や生産者に出会えるのはご縁なのですが、サンドラとビッビアーノの夫婦と出会えたことはまさにご縁でした。私がジャムや果汁を取り扱うことは考えてもいなかったのですが、サンドラとビッビアーノに出会い、彼らがつくっている製品に惹かれました。最初に目がとまったのはブルーベリー製品です。野生のブルーベリーで作った砂糖不使用のジャムと100%果汁。まず自分が食べたくなりそして自分の家族に、友達に、お客様に喜んでいただけるのではと思ったのです。

2011年8月にブルーベリーの収穫を見学するために現地に赴き、実際に収穫を経験させてもらい、収穫後は加工工程もみてきました。

加工所は近代化されていますが基本は手作りです。材料に極力負荷をかけずに丁寧に作られていました。

Radiciとは“根っこ”という意味。自分達のコンセプト食品を扱う上で過去を敬う、つまり先人が栽培し食した土地に根ざしたものを継承し続けていくという意味で名付けたそうです。

また、商品ラベルの端にモノクロの子供4人が映っている 写真があります。 この男の子二人と女の子(双子)の二人はビッビアーノとサンドラの子供達です。

夫婦は共に、この4人の子供達の為にもっと良い世界を残してあげなければならない、過去からの最良のものを受け継ぎ自分たちの根っこを再発見できる世界を残してあげなければならないと考えています。

自分たちの『根っこ(Radici)』(過去)と子供たち(未来)という二つの価値の融合を念頭に置き、人と環境に敬意を払いながら生きている、素敵な二人なのです。

そのためには化学肥料や農薬に頼らず、植物本来の力と土、太陽の力で作物をつくることを基本理念においているといいます。加工品もすべて昔からのレシピを参考につくっているそうです。

何十種類もの在来種の野菜を自らの手で作り、加工、そして販売しているのが彼らの製品です。

サンドラとビッビアーノの農業と食料を供給する姿勢に共感しました。

できあがったジャムや果汁は果物の自然でやさしい味。

多くの人にお気に召していただけると思います。

Radiciジャムのラインナップ

栗のクリーム
オレンジ風味

栗のクリーム
チョコとラム風味

桃のスプレッド
オレンジムース あんずの
コンフィチュール
ブルーベリースプレッド

Radiciジャム ブルーベリースプレッドのできるまで
山頂の色の少し薄い部分がブルーベリー畑です。私も向こう側の高い山まで登りました。
山頂はほとんど全てブルーべリー。日本で取れるものはカナダやアメリカ系の品種、こちらはそれとは全く別の品種、野生のものです。
こんな風に腰をかがめて先っぽに櫛のついた箱でこそぎとります。
こそぎとっているところをアップにしてみます。
ブルーベリーのアップ。私が行ったのが8月下旬。ほとんど収穫も終わりの頃でした。
収穫のベテラン。朝5時から歩いて奥の奥まで、昼までの間に50kgのブルーベリーをとりました。若い頃は、この倍はとってたそうです。
かごにぎっしりとってきたばかりの新鮮なブルーベリー。
とってきたものを選別しています。
早速ジャムに加工。ブドウ果汁とあわせ煮詰めます。
煮詰まって出来上がったブルーベリージャム これで完成! 瓶に手作業で詰めます。
瓶詰めし、滅菌密封します。

Radiciジャム 栗のクリームのできるまで
イタリア中部・トスカーナ。プラトマーニョの山中にビッビアーノの栗の森があります。彼の先祖が栗を植え、それが継承され今は立派な森になっている。
栗の大木。ご先祖様が植えた栗の木。300年以上の樹齢があるとのこと。
森の下は栗のイガでびっしり。こんな風にごろごろ~~自然の恵み!
ビッビアーノと栗の大木。
ビッビアーノはとても素朴。奥さんのサンドラ曰く『ビッビアーノが怒る、のはとても難しい』だって!私も彼の情のある話し方にやさしい人柄を感じます。 生産品は作り手を反映します。生産者の人柄はとても大事です。
イガがこんな風にごろごろ落ちています。日本の栗林も知っていますが、こんなに落ちてない~~すごいすごい!
栗のイガはそんなに痛くない。日本のものよりかなり華奢かも。
大木の割りに、イガが小さく入ってる栗もこじんまり。やはり昔の品種なのでしょう。
私ももちろん栗拾い参加しました。時計は見てませんが1時間ぐらいでこんなにたくさん取れました。
とった栗は袋に詰めて運びます。山の斜面なのでコンテナーなどでは無理。
ビッビアーノのお姉さんもお手伝い。はやり温厚な人柄。その彼女、えっちら!と一袋25kgもあるものを担いで下山。いや~驚きです!
記念写真。4人で午前中に8袋ぐらいとったか?
車から栗の森までかなりきつい斜面ですこし遠いので重労働です。
かなり体力を消耗しました。お腹もすきました。
家に持ち帰り、なんととった栗は乾燥します。
乾燥しておけば、保存が利き、ジャムにするにも栗粉をつくるにも便利なんだそうです。この辺の伝統的な栗の保存と加工法だそうです。
乾燥小屋の下はこのようにストーブがあります。栗の木の薪でストーブを炊き、小屋の中を温めます。薪は栗の木でないとだめだそうで他の種類でやるとおいしく乾燥できないとの事。
小屋の下部分(ストーブのある)の上部はこのようになっています。ざっくりと木で仕切ってありますが上部分の栗に乾燥した暖かい空気が通るようになっています。
上部分はこんな風になっています。外気が通るように窓がついています。
下からの温風が約50℃とのこと、ゆっくりじっくり20日間10%の水分が残るまで乾燥するそうです。
手間暇がかかっています。
(これを皮むき機にかけ皮をむき、それがラディーチ・栗のクリーム類のジャムの原材料になります)
生産者ビッビアーノ・サンドラ一家と私。ラベルの中にいた小さい子供達4人はこんなに成長しました。写真には次男の彼女も写っています。
(私の隣がビッビアーノ。右端の黄色いシャツの女性がサンドラです)